工場の加工機にIoTデバイスを直接接続するときの注意:加工機内部の電子基板が修理できない


「古い加工機は保守部品がなく、壊してしまったとき、非常に高くつく」

どの程度古いかによりますが、導入から数十年経過した古い加工機は当然のように保守部品がなかったりします。IoTデバイスを接続するときに、ショートさせるなどして、電子基板を壊してしまっても、交換用の基板はメーカにはなく、システムごと違うものに変えることになるかもしれません。

 古い加工機にIoTデバイスを設置するときには、新品の機械以上にショートに注意する必要があります。

 ショートに注意する箇所

 ・加工機動作中の電圧を測定するとき 

  ※テスターで電圧を測定する程度では故障はしませんが、端子盤の隣あった端子をテスターのリード棒で触ってしまうと、ショートします。(対策はすごく気を付けること以外のないです。)

  ※機械動作中に抵抗測定モードで測定すると、ショートします。

 (抵抗測定モードで、0Ωと表示されるときは、ショートしているのと同じですので、動作中の機械は電圧差がないことを確認なしに抵抗測定すると、機械がショートさせます。)

 ・リレーの配線

  ※加工機から信号をとるため、例えば24P (24V供給のプラス側)を数個のリレーで共有することがありますが、ここで配線を間違えるともちろんショートします。(動作していないときに抵抗を測定し、計画通りの配線になっているかを確認します。)

 「特に電圧が高い配線をダブルチェックします。 AC100V以上の配線を間違えると、簡単に加工機を壊しますので、特に注意が必要です。」