工場の加工機にIoTデバイスを直接接続するときの注意:加工機が動かなくなることがある


「加工機の運転・停止を繰り返していると、IoT接続に何ら落ち度がなくても、加工機が動かなくなることがある。」

 IoTデバイスの設置途中や設置後の動作確認で、加工機を頻繁に運転・停止させます。加工機によっては停止のタイミングや、部材の巻き込みをよく確認しないで運転再開すると、部材が引っかかったりして運転ができない状態になります。そんなとき、加工機の担当技術者であれば、特に問題なく復旧できるのですが、加工機の担当技術者以外に対応をお願いすると、いつもと違う症状のため、復旧が出来ないことがあります。さらには、IoTデバイスの設置途中であるため、そもそも電気系統の問題であるか疑い始められたりもします。

 加工機にIoTデバイスを設置するときは安全のため加工機を停止します。生産に極力影響を与えないために技術者が不在の時に設置したくなりますが、加工機を頻繁に運転・停止を繰り返すときにはトラブルが発生しやすくなるタイミングですので、担当の技術者がいるときにこそ、運転・停止をお願いすべきです。

「加工機の担当(詳しい技術者)が不在のときには、出来ればIoTデバイスの設置を避ける。」